ふっくら通信 米穀店 萬平商店 店長の日記

千葉の米穀店 萬平商店です。 毎日の仕事の中で、気が付いたお米のはなし、地元千葉の話題などを日記風にしてみました。

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お米の産地からのお便り(会津有機米研究会) 1/18

今年も会津有機米研究会の佐藤さんから産地のお便りが送られてきました。
会津坂下町の正月の行事「歳の神」のお便りです。


会津の佐藤です。
地区の行事がありましたのでお知らせ致します。

雪が少ない正月を迎えましたが、本日は「歳の神」が行われました。
五穀豊穣と家内安全をお祈りする行事です。


歳の神


昼間のうちに小学生と青年会の若い衆が家々を回り、稲わらを集めて山を作ります。
私が子供の頃は、屋根より高い山が作られていましたが、今ではわらの集まる量が年々減少して、背丈ほどの高さにしかなりません。
これも農業離れなのでしょうか。

例年ですと、山が作られる田んぼまでの道のりを、役員が除雪をすることから始まるのですが、今年は雪がありません。
業は楽でしょうが、雪不足=水田の用水不足が今から心配でなりません。

夜の6時30分に点火をしてお祭りごとが始まりました。
昨年1年間に神棚にお供えしていたお札をそこで焚きます。
皆々「昨年はお世話になりました、今年も無病息災でありますように」とお祈りします。
そしてその火で、年末にお供えしたお餅を焼いて、家に持ち帰り家族で頂きます。
火の後始末は消防団のお役目、ご苦労様です。

天気予報は明日から今季一番の大雪の予報です。
また毎日、除雪に追われる日が始まりそうです。
会津の正月の行事でした。

会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也




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お米の産地からの便り(会津有機米研究会)9/24

9月24日に、会津有機米研究会の佐藤さんから稲刈りの様子を伝えるお便りが届きました。
佐藤さんの広い田んぼの稲刈りは、大きなコンバインで行いますが、普段はなかなか見ることのないコンバインの様子をわかりやすく丁寧に、写真付きで説明してくれています。


会津の佐藤です。

秋の連休が終わり、いよいよ稲刈りが始まりました。
品種は「ひとめぼれ」です。
お盆以降の日照不足と低温で登熟が進みませんでしたが、
刈り取り適期となりました。
「ひとめぼれ」は気温に反応しやすい品種ですので、今年は青が多く、くず米が余計に出そうです。例年より穂が小さく、1粒が小さい感じがします。
それでも、1穂1穂を無駄にせずに丁寧に刈り取りを行っています。

今回は、コンバインについてご説明いたします。
①横
コンバイン1横
我が家のメーカーはクボタ、数字は4条刈りの45馬力を表します。

②前方
コンバイン2前方
先端のガイドが稲束をまとめ、白くて小さいガイドが稲束を持ち上げます。

③後方
コンバイン3後方
後方にはワラを立てる装置が付いています。牛の飼料確保には欠かせません。

④運転席
コンバイン4運転席
運転席には様々なスイッチがあります。圃場と稲の状況に合わせてその都度調整します。

⑤キャタピラ
コンバイン5キャタピラ
走行部はキャタピラです。中には天候により軟弱な圃場もありますので、安定した作業をし、圃場を痛めないようになっています。

⑥刈り取り部
コンバイン7横送り
前方の下には刃が付いていて、左右にスライドすることで稲を刈り取ります。

⑦横送り
コンバイン7横送り
刈り取った稲を脱穀部に送るチェーンが複雑に入り込んでます。

⑧脱穀
コンバイン8脱穀
実際に稲が通るとこうなります。

⑨脱穀内部
コンバイン9脱穀内部
ドラムに三角の歯が付いてますが、これが高速回転します。すると、稲から籾が脱穀されて下の網に落ちます。落ちた籾は、ふるいに掛けられます。

⑩ワラ送り
コンバイン10ワラ送り
脱穀されたワラが後方へ送られてカット、又は飼料用に排出されます。

⑪タンク
コンバイン11タンク
脱穀、選別された籾はコンバインのタンクに入ります。

⑫排出
コンバイン12排出
コンバインのタンクが一杯になったら、運搬車に排出されます。
圃場を1週か2週する度に排出です。

⑬籾運搬
コンバイン13籾運搬
排出される籾。この後、作業小屋に運搬されて乾燥機に入ります。

この一連の作業をコンバインが賄います。
コンバインが無かった時代は、刈り取りも、脱穀も全て手作業でしたので、とても大
変だったと思います。想像すると熱が出そうです。
昔の人も、コンバインも、どっちもすごいですね。

今回は、ここまでです。
この後は、乾燥、調整、袋詰め作業に入ります。


会津の明日は雨の予報です。なかなか天候が続きません。
自然には勝てませんので、あせらずに丁寧に作業にあたります。

会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也





万喜コシヒカリの稲刈り会

9月13日(日)にいすみ市で大勢のお客様と一緒に行った万喜コシヒカリの稲刈会での1枚!

稲刈会


お米の産地からのお便り(会津有機米研究会)

会津有機米研究会の佐藤さんからお便りが届きました。(8月15日)

今回は、田んぼの様子に加えて、佐藤さんのお祖父様のお話、息子さんの活躍のお話で、盛りだくさんです。



会津の佐藤です。
コシヒカリが出穂を迎えましたのでお便りします。

平年よりも3日ほど早く出穂期に入りました。
出穂1

8月10日から出穂がはじまり、殆どの穂が出そろいました。
出穂と同時に開花、受粉が行われ登熟期に入っていきます。
草丈は1mに達しています。
今までは光合成によるエネルギーを、新しい葉を展開しながら分けつを繰り返して草丈を伸ばしてきましたが、もうその時期が終わり、受粉が行われた穂に栄養を送り込む作業に変わりました。
その一粒一粒がお米になっていくんですね。
今週から少し涼しくなってきていますので、最適な登熟を迎えようとしています。
出穂2

さて今日は、70年目の終戦記念日です。
戦争を知らない私ですが、毎年この日が来ると17年前に亡くなった私の祖父から、涙を流しながらシベリア抑留の話を聞かされたことを思い出します。

また甲子園では高校野球の球児が連日頑張っています。
福島県代表は、神奈川県代表の東海大相模高に初戦で敗れてしまいました。
いや~、強かったですね。

最後に余談になりますが、先週の8月6日に、大相撲巡業の会津場所がやって来ました。
大相撲会津場所

会津で開催されるのは16年ぶりだそうです。
家の次男が土俵に上がって、力士と相撲が取れることになったので、頑張って砂被り席で観戦してきました。
午前中の稽古の姿から拝見してきましたが、十両、幕内に進むにつれて体も力も大きくなり、大迫力の観戦でした。やはり大関、横綱はカッコいい!
次男は、時津風部屋の豊ノ島関と対戦し、下手投げで勝たせて頂きました。
優しいい関取りのお陰で、いい思い出になりました。

まだまだ残暑が続きますが、最後の管理を徹底し、おいしいお米が獲れるよう頑張って参ります。
皆様方も水分補給を怠らずお体に御留意下さい。

会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也





お米の産地からの便り(会津有機米研究会)

会津有機米研究会の佐藤さんから7月30日に、お便りがありました。
今回の佐藤さんからのお便りは、田んぼの様子を離れて、息子さんの小学校の行事に参加した様子をレポートしてくれました。

会津の佐藤です。
本日は次男の小学校の行事で、登山に出かけてきました。
目指すは、標高1819mの宝の山「磐梯山」です。
会津の小学校では、高学年の夏休みになるとこの行事が開催されます。
根性、忍耐、自然の美しさと厳しさ、集団行動を学ぶためです。
子供達と登るのはこれが最後になるでしょう。

磐梯登山には、6つの登山ルートがあります。
そのうち、傾斜が比較的緩くて登りやすい「八方台ルート」を使いました。
裏磐梯方面から目指すルートです。

お米の産地からの便り(会津)1


午前7時30分に登山道入り口をスタート。
すれ違う登山者にはみんなで元気よく挨拶です。
標高が上がるにつれ気温が下がり、涼しい風を浴びて、変化する自然を感じながら気持ちよく登れました。
お米の産地からの便り(会津)2



そんな景色を楽しみながら、約2時間30分かけて頂上に到着。至福のひと時です。
山頂には高山植物が花をつけていました。
校長先生の説明では、エーデルワイスだそうです。

お米の産地からの便り(会津)3



残念ながらガスがかかり会津の絶景は綺麗に見ることが出来ませんでしたが、この達成感は登った人だけが味わえる感覚です。
山頂でお昼を取り、ゆっくりと同じルートを下山しました。

日頃は会津盆地を自然災害から守ってくれている会津磐梯山。
この山頂に立つと、自然の偉大さにひたすら感動します。
「今年もおいしいお米が実りますように。」とお祈りしてきました。

今日はぐっすり眠れそうです。明日は筋肉痛かな・・・。
お米の産地からの便り(会津)4



会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也




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